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ステンレス製のペット用品、多少の毛切れや引っかかり感を伴いますが、しっかりと
アンダーコートを回収しながら、かつ解きほぐしながらグルーミングが出来て助かっ
てます。 以前まで使っていた市販の毛玉取り→毛カキ→ピンブラシの行程が、ペット用品だけ で出来るし後片付けも毛が飛び散りにくい分、大助かりです。 ブロンズ製のペット用品、こちらだと毛切れや引っかかり感が無く金属の特性の違い だけで、こうも違うものかと感心しました。 まるでピンブラシ→スリッカーブラシ→コームの行程をしている様な感覚を実感して います。 ピンのしなり具合等で、現在使い分けながらのグルーミングをしていますが、どちら も用途に合わせて大変便利で重宝しています。 これまでのグルーミング用に揃えてきた物が、二種類のペット用品だけで解決してし まいました。 機能・効率・大きさ・価格・メンテナンス・後片付け等を考えると、革新的で大変満 足して使わせて頂いてます。 ピンの形も使ってみて、なるほどっと感心しました。 ?マークの先端形状、ピンのしなりを考えての長さ・太さ、ピンの間隔、ピン先の角 無し加工、全体の大きさ、ピンの素材による違いも本当に良く考えられていて、紹介 して頂いた方にも作られた方にも感謝しています。 説明書やHPの通りの効果と効率の高さに、正直、作り手の気持ちが伝わってきて、 嬉しくも感じました。 ペット用品の仕上がりや加工も、丁寧な物で質実剛健、虚栄的な部分が無い点、サイ ズも使い手使われる側の事を大切に考えて作られてるなぁと感激してしまいました。 イポタはモクセイ科の常緑樹。 2mくらいに育つ。 樹皮は灰褐色で葉は対生。 小葉で小枝も密にできる。 花は6月。 新梢の枝先の長く伸ばした総状花序に、白花を群がって咲かせる。 地味ではあるが、この花時期も美しい。 いわゆる花木ではないが、イボタの花も野趣があって捨てがたい。 作りやすい丈夫な樹で、ファンも多い。 玄人好みの鉢植え的な樹である。 小枝がよくできることから、肥培して切り込みをかけ続けて作るのが一般的。 つまり、伸びてくる新梢をー〜2節切り込んでいく。 春から秋にかけて5〜6回も切れる。 小枝はそのたびに増えていくわけだが混み合わないよう、鋏を入れて透かしをかけながら作るのがポイントとなっている。 切り込みをかけていくと、小葉がびっしりと混み合い、内側の枝が枯れ込みやすくなるのを注意したい。 常にややスカスカの状態になるよう、鋏を入れるのが大切。 葉刈りもきく。 5月頃,枝をやや伸ばしておいてー〜2節で切りつめる。 そして、葉を切ってしまう。 カラ坊主の状態にする。 2番芽も吹きやすい。 2番芽にはウドンコ病などが発生しやすくなるので早目、早目に消毒をする。 イボタは曲付けして10p以内にまとまるよう、コンパクトな曲線が作られている。 植え替えは、春の芽出し前から新梢が固まる5〜6月。 秋の植え替えも暖地の方はよく行っている。 針金かけは春の芽出し前に行い、新梢が伸びてきた時にもどんどんかけてよい。 枝が軟かいうちに曲付けするのがポイント。 イボタは以上のように曲付けのよい練習台にもなる。 丈夫な樹なので(病気にも強い)、伸ばしておいて曲付けし、そして秋にー〜2節で切りつめて作っていくのが仕上がりが早い。 新梢に次々と曲付けしていくと、一年に何年分もの枝作りが可能。 |