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農薬の分類。 一口に農薬といっても、その範囲は広く、分類も縦分け・横分けにすると、それは非常に複雑になる。 ー使用目的・効果から見たものa殺菌剤11病気の防除に使うものb殺虫剤11害虫の駆除に使うもの 農薬の中には、a・b両者の効果をもうた殺函・殺虫剤もある。 C陰草剤11雑草を枯らせたり、発生を防ぐもの。 dその他11植物の生長を助長したり生長や発芽を抑制するもの(ホルモン剤)。 土壊の性質を改良するもの(土壊改良剤)植物(果物を含む)や、その材質の腐敗を防止するもの(腐敗防止剤)なども、広い意味では農薬の一部である。 2人畜への被害から見たものB普通物11人畜への毒性の最も軽いもの. ▼スミチオン、マラソン、ベンレート、石灰硫黄合剤など。 D劇物11人畜への毒性がかなり強く、印がなけれぱ買えないもの。 ▼ランネート、カルホス、デナポンなど。 毒物11毒性が劇物よりさらに強いもの。 ▼砒酸鉛・砒酸石灰。 E特寇毒物H人畜への毒性が極めて強く、一般には購入できず、使用も特別の制限を受けるもの。 ▼パラチオン、ホリドール、フラトールなど。 これらGーEの毒性区分は、個々の農薬により違うので一概には言えないが、おおむね@の10倍がD、Dの10倍がQ、またその10倍がEとみれぱ大差はない。 こんにち、多くの国の博物館に保存されているくさび形文字の刻板には無数の商取り引きのことが記録されており、そのほとんどは動物にかんするものである。 これらの刻板のほとんどは、まだ解読されていない。 けれども、領収書や請求書、ウシや穀物の出荷記録簿などは、古代詩や政治的条約よりも、はるかに多いことはあきらかである。 古代の人びとは、飼い馴らされた雄ウシを高く評価して、それらに特別な記号をつけたが、それがこんにちのアルファベットに残っている。 ユーフラテス川の河畔のアッカド市の住人で、メソポタミアまで散らばったアッカド人は、かれらのアルファベットの最初の文字を雄ウシ..餌針匡、.[アダド]の名前にちなんでAと呼称した。 その他の種族もこれをまねて、ヘブライでは牛飼いのアビラマ(アブラハム)の言葉で雄ウシのことを..邑F曾、.[アレ7]といい、同様にAの文字ではじまる名称をつけたのである。 |