メギの仲閲には日本産だけでもオオバメギ、マルバメギ、ヒロバヘビノポラズ、ヘビノポラズがあり.いず札の薩もメギより菜墾は大型ですが、薬効成分は変わりありませんので、メギと同様に使用可能です。 なお、ヒロハヘビノボラズは関東以北から北海道まで分布していますので、これらの地方では、メギの変わワに使用されるとよいでしょう。 ただ、メギ科が自生する場合、群落を作ることはなく、山林などに点々と生えている樹木ですから、白然の中では探しにくい樹木かも知れません。 しかし、メギは盆栽や公園樹、生垣などに多く使われているので、ちょっと注意して見れば、一般の入にも目に触れる機会は以外と多いと思います。 盆栽として使用される種は、メギの変種か個体変異かは定かではあワませんが、小型の矮性種が小品盆栽として作られてるのはご存知の通りです。 さらに外国産のメギ属の仲間で、葉色の赤い種や花の大型の種が戦後動入され、園芸売店でも売られています。 ただし薬効のほどはわかりません。 たぶん、これらの種も国産のメギ類と同じ成分を含んでいると推測されますので、ためしてみる必要があるかもしれません。 年中効果ありー 漢方名では「生藁」と呼ぴまずが名前の由来は残念ながらわかりません。 多分、メギの仲間は分布域が広いので、中国、朝鮮、台湾、などに自生しているでしょうし、さらにヒマラヤ山地、ヨーロッパの一部にも白生はあるのではないでしょうか。 |