この両方について、矮化剤を使用することにより、鉢物から盆栽として楽しめないだろうか、というのがこの項のテーマです。 ハクモクレン、ナシ、コブシなどをあげてあります。 いずれも小品で10p内外。 モクレン、コブシではこの大きさでよく花をつけます。 切り込みの作り込みでは、小品ではようやく花をつける程度ですが、切珍込みと矮化剤の儀周にぎ事、て、5-6花以上付けること奪可鰭になります。 2番芽よ来い 矮化剤の主効果は、成畏の主ホルモンのジベレリンを抑えることにあります。 その結果として節閥がつまるわけです。 そこで、春伸長する芽や、切り込みによって生じる2番芽に、矮化剤をきかせ短節化できます。 コブシ、ハクモクレンでは徒長枝普通には春に最初に伸びた芽を切り、その後の2番芽に花芽が止まっています。 つまり古樹などの先端付近での短枝を、人為的に作り出すことともいえます。 ですから花や実が目的の場合は、花芽分化している枝でなければ倭化剤をかげても効果はあまりありません。 |