TOPへ  >   戻る

人知れず蛹から脱皮shedvast




人知れず蛹から脱皮

いぬとくま。
植物…特に樹木には、「いぬ」という言葉を冠した名称がかなり多い。
試みにめぱしいものだけでも次のようなものがある。
いぬうめもどき いぬえんじゅ いぬがし いぬがや いぬからまつ いぬこりやなぎ いぬざくら いぬしで いぬつげ いぬびわ いぬぷし いぬぶな いぬまき いぬむらさきしきぷ等である。
さらにいま述ぺた「いぬつげ」の伸間の中にも、あかみのいぬつげ・つくしいぬつげ・しまいぬつげ・はいいぬつげなど、中間に「いぬ」の 入ったものもある。
こうして調ぺていくと、「いぬ」の2字がいかに多く植物名に使われているかが分かる。
一方植物名には、「いぬ」ほど多くはないが、「くま」の2字を冠した名のものもかなりある。
くまいちご くまがわぶどう くましで くまつづら くまのみずきくまやなぎ くまやまぐみなど。
有名なものには「くつざさ」があるが、樹木ではないのでわざと除いた。
こうして見ていくと、「いぬ」と「くま」が植物名に付けられた根拠は知らないが、夫々何か通ずるものがあるような気がする。
私は植物分類学の専門家ではないので、こうした「いぬ」や「くま」を冠した名称の植物をたどって勝手な推測をしてみることとした。
頭につけるかな文字の数々。
最も多いのは、いぬで、次いで多いのがにせであり、くまの文字も忘れることは出来ない。
これらは一体どういうことを意味するか、(詳しい方があったら、ぜひ教えて欲しいと思うが)私は次のように解釈している。
国語的に考えてみると、「いぬ」という言葉には、従属するということがまず目に付く。
少し悪い言葉かも知れないが、古くは「幕府のいぬ」 とか、「警察のいぬ」とかいう言葉が脳裏に浮かぶ。
これは従属するということよりも「手先になって働く」という意味が強く、時にはその「機能を代行」する、ということもあるようである。
それでいて表に出ている機関よりも「派手」ではない。
「華やかで、権力や価値」は無い、これが隠れた「いぬ」の持つ意味のようである。
こう考えると、「いぬ」を冠する樹木の名は、それが付かない本物の樹種に対して、「何かの形」「もしくは用途」などで、それに近い樹種と昔は孝えていたのかも知れない。
(勿論、学聞が進んでいない頃に大まかに見て付けた名であるから、植物学的な関連はある場合と無い揚合があるが、名を付けた当時は何かの関連を考えていたのかも知れない)。
これに対して「にせ」を冠したのは、飽くまで本物に対する「にせ」であるから、本物との関連は無いと名付けた当時考えていたのかも知れない。
しかし、いま植物学的に考えて見ると、こちらの方に、本物と関連があるものが見つかるから、不思議である。

お好み  TOPへ > 戻る
輝く被毛はゴールデン・レトリーバー フラットコーテッド・レトリーバー ボーダー・コリー  我が家は王室並みキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル  美しき縫ぐるみ ネザーランドドワーフ  耳垂れうさぎのホーランドロップ  小さな狩猟家ジャック・ラッセル・テリア  ライオンヘッドラビット  犬猫好きのトイ・プードル  家族のような柴犬・ビーグル  猫好き家族のアメリカン・ショートヘアー  我輩は猫王メインクーン  パグ、フレンチ・ブルドッグ、ミニチュア・ピンシャー  メタボ近しミニチュア・ダックスフンド  ペット抜け毛取りブラシ選び  スキップ大好きチワワ  マルチーズ、ポメラニアン、ヨークシャーテリア  力を抜いたラグドール  ペット好きのパピヨン  野良猫日本猫  うさぎ  誇り高きライオン シー・ズー  踵齧りウエルッシュ・コーギー・ペンブローク  野良黒 ミニチュア・シュナウザー  日本のネコに野生猫  水着が欲しいラブラドール・レトリーバー  世界のネコ  ペピイ ピロコーム 手ぐしのブラシ 犬と猫とうさぎの抜け毛ブラシ ピロコーム   ペット用ブラシ抜け毛取りピロコーム  ピロコームの専門店向け卸し  ピロコームの詳細説明  被毛の手入れとキューティクルの写真  ピロコーム使ったひとの生の声  アフガン・ハウンド  ウエルッシュコーギーペンブローク  ダックスフンド  ボーダーコリー一家 柴 犬  ポメラニアン  ビアディー一家 チワワ  日本スピッツ  シベリアンハスキー  グレート・ピレニーズ ニューファンドランド  ゴールデン・レトリーバー  シー・ズー.ペキニーズ.チベタン・スパニエル シェルティー  サモエド一家
inserted by FC2 system